機械や設備による「自動化」が多くの工場で推進されており、安全柵なしで人と一緒に働くことができる小型の「協働ロボット」への注目が高まっています。
野村ユニソンでは、低予算・省スペースで自動化が実現できる、協働ロボットを使用した、ワーク除給材ロボットシステムをご提案しております。弊社の除給材ロボットシステム「N-Robot Cart」導入のメリット・デメリット、導入に適した環境についてご紹介します。
N-Robot Cartとは
- 台車にカメラ付き協働ロボットを搭載することでレイアウト間の移動が容易
- ロボット台車で移動できるので、既存の工場レイアウトの変更が不要
- 産業用ロボットと違い設置場所の特定や位置決めが不要
- 移動ができるので1台のN-RobotCartで複数の対象設備に対応が可能
- 夜間の自動運転生産、急な欠勤者対応、単純な作業の自動化が実現
N-Robot Cart導入のメリット
- 人手不足の解消
- ロボット台車で移動が出来るので既存の工場レイアウトの変更が不要
- ロボット台車で移動が出来るので1台のN-RobotCartで複数の設備に対応が可能
N-Robot Cart 導入のデメリット
- 産業用ロボットと比較した場合、協働ロボットは動作速度が遅い(約1/2の速度)
- 産業用ロボットと比較した場合、繰り返し停止精度が低い
導入に適した環境
- 工作機械への給材、除材等の単純な繰り返し作業の現場に人を投入している
- 夜間に少しでも生産をしたいのに作業者が不足している
- 複数の工作機械を保有している
1台のロボット台車を必要な時に移動
導入に適していない環境
- 速いサイクルタイムで生産をする必要がある
- 対象ワークの重量が重い(可搬ワークは10kg未満まで)
N-RobotCartの機能・仕様
動画で、ロボットの動きや活用方法をご覧いただけます。(動画時間:1分33秒)
寸法・仕様
仕様表
※仕様書はカタログからご覧いただけます
周辺設備対応・カスタム対応
多様なニーズにお応えするカスタムソリューションを提供します
製品のお問合せ
N-RobotCartや、協働ロボットについてのご相談を承っております。
- 省人化のために自動化を考えているけれど、どこから手をつけるべきか悩んでいる
- 導入にあたって、予算をどのくらい見込んでおくべきか知りたい
- 自社に合っているのかわからない
導入が決まっていなくても、計画段階からお気軽にご連絡ください。